食する新潟食材レシピ

こしあぶら飯

2025519

「こしあぶら」の風味が満点な

ほんのり塩味のご飯です。

 

こしあぶら

 ウコギ科の落葉広葉樹で、春先に伸びる新芽を食用します。タラの芽やウドと並ぶ代表的な春の山菜です。新潟県内では、農産物直売所や山間部の道の駅で買い求めることができます。天ぷらや油炒め、おひたしなどでも美味しく召し上がれます。

 

「笹川流れ」産の塩

 新潟では、村上市北部の景勝地「笹川流れ」沿岸で、海水を釜で煮詰める、昔ながらの製法で作る天然塩が有名です。

 直売所や夏季にはカフェを併設した工房もあり、ドライブの途中で立ち寄ることも可能です。

 

材料(3~4人分)

  • こしあぶら 60
  • ご飯 2合
  • 「笹川流れ産」の塩 適量

 

作り方

  1. こしあぶらを洗い、軸の「ハカマ」を取る。
  2. 1を塩ゆでし、色が鮮やかになったら取り出し、冷水にさらす。
  3. 2の水気を良く切り、細かく刻む。
  4. 炊き立てのご飯に3と塩を適量混ぜて完成。

新潟県産こしあぶら

今回使用した、中浜観光物産製「海の塩」

こしあぶらの独特の風味が口の中に広がるこの季節ならではの一品