食する発酵調味料レシピ

もろみバター焼きそば

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 もろみ(しょうゆの実)とバターで仕上げる「海鮮焼きそば」は、夏のBBQにもおススメです!

 

もろみ(しょうゆの実)とは

 醤油の製造工程で、原料が発酵してできる、液体をしぼり出す前の固形物で、炒め物の味付けや、きゅうり、人参、大根、キャベツなどの生野菜に付けて食べたり、万能な調味料です。炊き立てのご飯にのせて食べても、美味しくお召し上がりいただけます。

 

新潟のイカ

 近年、不漁のニュースも飛び交っていますが、通常だと新潟では6月~7月にマイカ(スルメイカ)の水揚げがピークを迎えます。

 この時期多く獲れるマイカ(スルメイカ)は、昨年秋に生まれた若いイカですが、その分、身が柔らかく、焼いたり炒めたりして食べるのに最適です。

今回使用したもろみ(しょうゆの実)

これからの季節、冷やした胡瓜に付けても美味しく召し上がれます

新潟産・マイカ(スルメイカ)

材料(二人分)

  • マイカ(スルメイカ) 1杯
  • むきえび 100
  • 生きくらげ 100
  • アスパラガス 3本
  • 焼きそば用蒸し麺 2玉
  • もろみ(しょうゆの実) 大さじ2
  • バター 10
  • 油・適量 塩・適宜

 

作り方

  1. マイカの下ごしらえする。(胴体から下足を取り外し、内臓、目、くちばし、骨、吸盤を取り除く)
  2. 1の胴体と下足を切る
  3. アスパラガスを薄切りにする。
  4. 生キクラゲの石突きを取り、本体を洗い、切る。
  5. フライパンに油を引き、アスパラ、むきえび、生きくらげ、マイカを炒める。
  6. 5に火が通ったら、焼きそば麺をほぐし5に加え、もろみ、バターを加えて炒める。

6を適宜、塩で味を調えて完成。

 

 定番のソース焼きそばとは違った、もろみとバターのまろやかで優しい風味の焼きそばです。濃いめの味をお好みの方は「もろみ」の量を増やして下さい。

 具材は季節に合せて、牡蠣やホタテ、鮭などもお試し下さい。

キクラゲ

弥彦産・生きくらげ

三条産・アスパラガス