食する新潟食材レシピ

サザエのアヒージョ

2022818

新潟のサザエ

 新潟県では、佐渡や出雲崎、寺泊が主な漁場になります。海水浴シーズンの「サザエのつぼ焼き」は、浜茶屋(新潟では、海の家をこう称します。)や、海沿いの観光地での名物メニューとなります。

 漁場に近い、長岡市の「寺泊魚市場」では、時期になると籠に盛られた新鮮なサザエを現地ならではの価格で求めることができます。

 

アヒージョ

 アヒージョとは、オリーブオイルとニンニクで、食材を煮込んだスペイン南部の伝統的な小皿料理です。今回は、新潟県産のサザエとトマト、シメジを使って調理しました。夏のバーベキューの定番「つぼ焼き」とは違ったサザエを堪能することができます。食材の旨味が溶け込んだオリーブオイルにバケットを浸して食べるのも、楽しみの一つです。

 

材料

  • サザエ 8個
  • ミニトマト 10
  • シメジ 1/2
  • ニンニク 1片
  • オリーブオイル 150

※お好みでクレイジーソルト等、適宜

 

作り方

  1. 中型の鍋でサザエを茹でる。
  2. ニンニクを薄切りにし、ミニトマトはヘタを取り、シメジはバラバラにする。
  3. 茹で上がったサザエの身を殻から取り出し、蓋と肝の部分を取り除く。
  4. 残ったサザエの身を食べやすい大きさに切る。
  5. 小型鍋に(今回はメスティンを使用)オリーブオイルと2と4を入れ、弱火で約~8分煮込んで完成。

寺泊産サザエ

新潟県産ミニトマト

今回、使用したアウトドア用小型クッカー「メスティン」

フタは皿としても使用可能