暮らす四季の暮らし

季節の野花を探す

春の角田山を歩く

202242

カタクリ

季節の花を愛で、のんびり歩く

 少しだけ肌寒いが、春の陽ざしが心地いい。自分のペースで歩き、花を眺めては、立ち止まる。先を急ぐ人がいれば、道を譲り、ただただ、いつもとは違う自分だけの時間を過ごすことが、目的の一つだ。

 無理に山頂を目指す必要もないし、歩き疲れたら休み、無理だと思ったら、引き返せばいい。しかし、この山の中に、こんなにも沢山、小さな花が咲いていることに驚く。

 休憩の時に楽しもうと思い、甘酒を持ってきた。甘酒の甘み成分はブドウ糖なので、こんなちょっと疲れた時の栄養補給に最適だと思う。そんな甘酒を温めて飲み、先日、岡山の友人から貰った、小さな饅頭を食べたら、また、歩きたくなってきたようだ。もう少し、このカタクリに囲まれた山道を歩いてみよう。

 そんな新潟の休日です。 

登山道

角田山登山道

カタクリ

カタクリの群生

ブレイクタイム

甘酒でブレイクタイム

標識

あと1062m

角田山のこと

 角田山は、新潟市西蒲区に位置する、標高481・7mの山で、佐渡弥彦米山国定公園に指定されています。7つの登山ルートがあり、毎年3月~4月は山野草を観に多くの登山者が訪れます。今回は、「五ケ峠登山口」から、角田山を歩きました。(上り約90分・下り約50分・距離3・1kmの行程)

 ※例年、春の登山シーズンは「五ケ峠登山口駐車場」が満車状態になるようです。他のルートを検討する等、対策が必要になります。

 

出会えた野花

 当日は、(2022年4月2日)オオスミソウ(雪割草)、カタクリ、キクザキイチゲといったところを観ることができました。特に群生地であるカタクリはある場所からは、山道沿いに一面咲き誇っている状態で、とても見応えがありました。

オオスミソウ

オオスミソウ(雪割草)

カタクリ

カタクリ

オオスミソウ

オオスミソウ(雪割草)

キクザキイチゲ

キクザキイチゲとカタクリ