甘酒とお好みのフルーツで作る、夏のアウトドアにもおススメな、お手軽レシピです。今回は新潟市産のスイカも使用しました。
甘酒について
近年、よくメディアで取り上げられている米糀で作った甘酒には、高い栄養価があると言われています。甘みの主な成分であるブドウ糖は、いち早く体内に吸収され、疲労回復の手助けをすると言われています。その他に、食物繊維やオリゴ糖などの腸内環境を改善するための成分やビタミンB群、ミネラル、アミノ酸等も含まれ「飲む点滴」の呼び名もつけられ、健康志向な方に人気の飲料となっています。
また、甘酒は江戸時代にも、夏バテ防止の効果が期待されるとして、多くの人々に愛飲されていたそうです。その証拠として「甘酒」は、夏の季語になっています。このことからも、甘酒は日本の伝統的な飲料であると、言えるのではないでしょうか。
新潟のスイカ
新潟の主なスイカの産地は、「八色スイカ」のブランドで知られる南魚沼市と、新潟市を中心に広がる海岸砂丘畑地帯です。今回は新潟市産のスイカを使用しました。この砂丘畑で、できたスイカは例年6月中旬から7月下旬位まで出荷されます。甘さと食感の良いシャリ感が人気です。
材料
- 冷やした甘酒 適量
- 冷やした新潟市産スイカ 適量
- 冷やしたカットフルーツ 適量
※市販されているカットフルーツセットが大変便利です。今回は、イチゴ、パイン、メロン、ブルーベリー、オレンジ、ブドウが入ったものを使用しました。
作り方
- スイカの身を食べやすい大きさにカットする。
- 1とカットフルーツをシェラカップに適量入れる。
- 2に甘酒を入れて完成。
※今回は、食器にアウトドア用品のシェラカップを使用しました。シェラカップは「飲む」「食べる」「量る」に使える取手付き万能カップです。主にステンレスやチタンで製造されています。
今回のフルーツの他にバナナ、夏みかん、キウイフルーツなどと組み合わせるのもおススメです。